カナダ留学を決めたきっかけ

よく留学を決めたきっかけや、なぜカナダを選んだのかという質問を受けます。

そちらをまずお答えいたします。

私の前職は食品の販売員で、ひたすら笑顔で試食販売をしていました。店舗には外国人観光客も立ち寄り、試食販売が珍しいと度々接する機会がありましたが、当時の私は、英語アレルギーで、聞き取れない、言葉を知らない、話せないの最悪の英語レベルで、笑顔とジェスチャーで何とかその場をしのいでおりました。そんな状態で商品が売れるわけもなく、自分の無力さを痛感することが多かったです。また、3流大学を卒業していることに引け目を感じ、満足な就職先に勤務できなかったということにも同学年に劣等感を感じていました。25歳のある日、電車の中で“カナダ留学フェア”の広告を目にし、「留学をして、英語をマスターすれば無力な自分と学歴の引け目、同学年への劣等感とおさらばできるのでは。」と思い立ったのです。すぐさまカナダ大使館に向かいました。今考えてみると、恥ずかしいですが、その時は本気でそう考え、留学準備を進めていったのです。

やはり、気になるのはその結果ですよね。自尊心の塊だった私が2年間留学してどうだったかと。結論を述べますと、無力な自分と学歴の引け目、同学年への劣等感は消えていないです。しかし、2年間を通じて、確実に英語力は伸びました。その英語を使って、勉強し、仕事をし、恋をし、様々な国の人に出会い、いろんな経験を得ることができたのです。そしてその経験から、自尊心があってもいいんじゃないかなというように考え方が多様になりました。

これを読んでいる方のご期待に沿えない結果だったかもしれませんが、そんなものです。

具体的に順を追ってご紹介できたらなと思います。読んでくださり、ありがとうございました。

こんにちは

こんにちは、モモです。

本気で留学を目指している方へ見てほしい私の2年間のカナダ生活の記録です。帰国前から就活をはじめ、帰国後1カ月後に仕事がはじまった為、記録を書きたいなと思いつつ、忙しさにかまけてなかなかスタートできずにおりました。

私の留学生活は正直つらいことも多く、楽しいことばかりではなかったです。その分、うれしいかったことも美しいと感じたこともたくさんありました。ほかのブログを見ていると楽しい、かっこいいことが書かれている記事が多いですが、あえてここでは、しんどかったなと思わせた私の経験談もつづっていけたらなと思っております。近年、“グローバル化促進”なんて騒がれていますが、その前に海外留学の実態を私の経験を通して皆さんにご提供できたらなと思います。